セカンドキャリア/ライフ「自分の使命を知る」〜瞑想合宿に参加してみた(2)

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キャリア・天職

千葉で行われる瞑想合宿に申し込みをして、その日が2週間先くらに迫ってくると、だんさん不安になってきました。

長時間にわたり瞑想すること=目をつぶって外を見ないこと=に対する不安もさることながら、10日間にわたって、誰とも話をしないことはもちろん、スマホ、PC禁止、読書もダメ、メモをとるのもダメ、ラジオ、テレビもない状態で、過ごさなければといけないと知って、憂鬱になってしまったのです。

私は、情報魔というか、テレビであれ、新聞・雑誌であれ、インターネットであれ、様々な事柄を調べることが大好きで、つまり、情報のインプットがやめられない性分だったのです。

さて、実際に合宿が始まり、夕方のオリエンテーション、食事の後から、いよいよ「無言の行」が開始され、瞑想法の導入説明が行われます。

瞑想する場所は、100人ほど入れるくらいでの広さで、照明も薄暗い感じの明るさで、仏教の講話のような話にどんどん気持ちが落ち込みました。

そして、夜9時過ぎ、就寝時間です。

ベッドが2列に並んで、20人弱くらいでしょうか、並んだベッドの間隔もす30センチくらいしかない。もちろん、ここでも会話が禁止、目を合わせてもいけないことになっています。誰かが、電気を消し、部屋全体が暗くなります。

明日は、朝4時起床で、4時半からは瞑想が始まります。寝ないといけないことはわかっていても、これまで2週間あまり、深夜2時くらいまでお酒を飲みながら起きている習慣をつけてしまった我が身には、9時半就寝はあまりに厳しい。

眠くないのに、暗い部屋の中で、何もすることが許されず、身動きできない状況に、情けない話ですが、少しパニックがおきて、我慢出来ず、部屋を出て、外の空気を吸いながら、敷地内を歩き回りました。

正直、もう帰りたい、ドロップアウトしようかと、合宿の世話役の人の部屋まで行きましたが、残念ながら、不在で、その夜は、自分の部屋に戻って眠ることができました。

二日目

翌朝4時に起き、4時半からいきなり、2時間の瞑想です。

一日12時間くらい瞑想する時間がありますが、半分くらいが、瞑想道場でみんな一緒に瞑想しますが、この道場では、窓にはカーテンがかけられていて、全体が暗いのです。

残りの半分の時間は、自分たちの部屋で瞑想しても良いことになっていました。もちろん、外ではNGで、部屋の中で行うことになっていました。私の場合、薄暗い道場で1時間以上、連続で目を閉じて瞑想するのは、苦痛で、部屋に戻って自分のベッドの上で、窓のカーテンを開けて明るくして瞑想して(あるいは瞑想のフリをして)いました。

そして、2日目の晩、9時過ぎには皆、ベッドに横になり始めます。9時半に電気が消えると、また、不安感が湧き上がって来て、ほとんど恐怖感に近い感じですが、もう怖くてベッドに横になっていることもできません。

しばらくして、また、起き上がり、外に出て、敷地内を歩き回ります。気がつくと、夜空には満天の星が輝いています。きれいだなと思いました。が、もう帰りたい、インターネットで、お医者さんの体験記で、途中でドロップアウトして帰った話を読んだことを思い出しました。他の人たちは、平気な顔でできているのに、「僕は、ダメダメ人間だあ」。

幸いなことに、その晩も、気持ちを抑えることができて、眠りにつくことができましたが、一体いつまでもつかなあと心配はつきませんでした。